愛情いっぱいの子育てが分かります♡

「愛着障害」
著:岡田尊司
出版社:光文社 860円(税抜)
ISBN:9784334036430

書店でよく見かけるのでパラパラ立ち読みしたら、
子どもの心をちゃんと学べる内容だったで購入。
愛情いっぱいの子育ての方法が分かる、とても役立つ本です。

この本を読むと、こんなことが分かります。
●愛着障害ができる理由
●愛着障害の子の性格・症状
●良い愛着をつくる子育て
●愛着障害ゆえのメリット
●愛着障害の克服するには など

自分や子どもが、どんな愛着を持っているか分かる診断テストもあります。
この一冊でいろいろ理解できる充実の内容です。

「愛着」とは簡単に言うと「愛情で結ばれた絆」と私は理解しました。
その人の性格や人間関係づくりに大きく影響し、幸せな人生に欠かせない重要なものです。
家の柱みたいに、人間の「心の土台」のようなものですね。
柱が太く頑丈でないと良い家は建たないし、安心して快適に暮らせないですから。

愛着について、従来は特殊で悲惨な家庭で育った子どもの問題として捉えられていました。
しかし近年では、一般の子どもだけでなく、大人にも広く見られる問題だと考えられています。
さらに、さまざまな現代社会の問題にも関係していることが明らかになりました。
また最近では、発達障害が注目されますが、実はかなりの割合で愛着の問題が関係しており、愛着障害を発達障害と誤解されるケースが多いとのこと。
子育て世代は、ぜひ読んだ方が良い内容ですね。

「愛着障害」という一般になじみのない言葉の解説から始まり、
偉人や作家の生涯を用いた具体例、そして克服方法まで解りやすく書かれています。
ただ偉人の具体例が長すぎるのと、克服方法が弱いかなとは思いました。
それでも、十分に読んで良かったと思える良い本です。

なぜなら、実際に関わってきた子の家庭環境と性格が、愛着関係の通りだったからです。
この本を読んだことで、その子に私ができることがハッキリと分かりました。
さらに、子どもの頃の私を思い出し、あの時のモヤモヤをやっと理解できました。
著者の言うとおり、「愛着」はすべての人に関わる大切なものだと実感。
さらに深めれば「愛着」という視点で、子育て、自己理解、対人コミュニケーションに応用できます。

いい本に出逢いました(^^)

「愛着障害」
著:岡田尊司
出版社:光文社 860円(税抜)

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